Overhaul Ref.19019 オイスタークォーツデイデイト
この情報はコリン星にお住まいのえーすさんから頂いた情報です。WG製のイカシタヤツでお馴染みの1979年製オイスタークォーツデイデイトです。今回はO/Hではなくコマ足しですね。
このデイデイトは全部で25コマ(クラスプ部も含んで)なのですが、購入時に23コマしかなったそうで、1コマ追加となったそうです。ただのコマ足しなのにちょっとしたモデルのO/Hよりも高額になっているところがなんとも愉快ですね。ダイアルやハンズは当時のオリジナルでトリチウム夜光が乗っています。トリチウム夜光は経年で茶色に変色したうえに汚れた感じになってしまうのが難点ですね。経過年数を考慮すれば当然の劣化でしょうが次回O/H時にはダイアルとハンズは強制交換となるでしょう。
では明細をみていきますが、気になるのはOLD TYPEという表記ではないでしょうか。OQ登場当初の1977年〜1980年代半ばまでのデイデイト(19018/19019)は、ケースに施されたヘアライン仕上げの向きが違います。正面に向かって水平にラインが流れているものが初期のものです。NEW TYPEは垂直にラインが入っているもので、1980年代後半から生産終了の2001年までのものです。REF番的には末尾にNが付けられ19018Nと19019Nとなります。このNが何の略なのかは調べておりません。相変わらず詰めが甘いですね(笑)
ちなみにこのWGの駒OLDTYPEは国内在庫がなかったため、本国取り寄せとなりました。NEWTYPEはあったんですがね(笑)預かり期間も4ヶ月の予定でしたが1ヶ月半程度で帰ってきました。見積書を見てもらうと気付かれると思いますが、預かり期間は3週間の予定となっています。コレはタイプミス?だったようで後日連絡が来まして4ヶ月かかる旨を通告されました(笑)
ブレスレット関連技術料金の2,000円はおそらく駒を接着剤で固定する技術料なのでしょう。たった1駒のために税込7万円オーバーは痺れました。ですがキングオブロレックスといわれるデイデイトですからこれも致し方のないことでしょうね(´;ω;`)
| 情報提供 | えーす |
| モデル名 | OQデイデイト |
| モデルNo. | Ref.19019 |
| シリアルNo. | 625**** |
| 処理日 | 2015年1月 |
| 取扱店 | 福岡三越6階 時計サロン内 ロレックスサービスカウンター |
| メンテナンス項目 | 数量 | 単価 | 金額 |
| Bracelet関連技術料金 | 1 | 2,000 | 2,000 |
| ブレス駒調整 | |||
| LINK 19019 WG OLD TYPE | 1 | 66,000 | 66,000 |
| 送付手数料 | 0 | ||
| 小計 | 68,000 | ||
| 消費税(8%) | 5,440 | ||
| 合計 | 73,440 | ||
Sponsored Link
