クロノメータータグ Chronometer-tag

ロレックスの付属品の中でも結構軽く見られている赤いタグについてです。クロノメーターを取得したモデルである事を証明するためのもので、赤(レッド)タグとかクロノメータータグなどと呼ばれています。形状は封蝋、または印璽を模したものでCOSCが発行したという雰囲気を出したいものだと思われます。最近では販売時に値札であるグリーンタグとともに回収される事が多いので、並行店などで買う時に多少のプラス要素となっているようです。

さらに2015年7月にロレックスの保証期間が5年に延びた際、タグの色が赤からグリーンへと変更されました。今までのレッドタグの通称が使えなくなりましたので、今後また新たな呼称が出てくることでしょう。そんなレッドタグですが、時代とともに若干の変更がされています。全てとまではいきませんがいくつか紹介してみましょう。


1970年代〜80年代までに使われていたものです。ホログラム等は付いておらず王冠マークがデカデカと鎮座しています。細かい見分け方としては、王冠マークの形状でいくつか種類が分かれているようです。


1990年代に付属していたものです。ホログラムの真ん中に王冠マークが1つだけ大きく描かれています。


2000年代に付属していたものです。以前のものと同じくホログラム仕様ですが、王冠が小さくなって幾つも描かれています。


2015年7月から付属し始めたモノです。色自体が赤から緑に変更されました。大きな王冠マークのエンボス加工とホログラムで構成されています。クロノメーターの表記もなくなりました。

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