Overhaul Ref.19019 オイスタークォーツデイデイト
1979年製のオイスタークォーツです。見てのとおりデイデイトですからステンレスではありません。18Kホワイトゴールド無垢のナイスガイです。OQといえばインテグラルブレスレットですが、デイデイトにはプレジデントタイプのインテグラルブレスレットが装着されています。現行のプレジデントブレスとは違って、平面的で中空タイプになっています。
ステンレスモデル同様にフラッシュフィットがないデザインですが、研磨の仕上げなどで工夫がされています。また、このデイデイトに使われているCal.5055は、デイトジャストモデルに採用されているCal5035と比べても必要とするトルクが大きいようです。そのせいか運針の音が大きいのが特徴です。一説にはクロノメーターを通すためにこうなったと聞いたことがありますが、真相はどうなんでしょうかね。
さて定期的なO/Hのようです。リューズ・チューブなどの交換は当たり前ですね。ブレスレットと本体をつなぐバネ棒を交換しているのですが、バネ棒なのにホワイトゴールドなんですね。1本6,000円は素晴らしい(笑)あと気になるのが電池交換費用が含まれていません。O/H時は電池交換大は無料になるのでしょうか?
クォーツの電池は1年〜1年半で切れてしまいます。ロレックスでは電池交換3回に1回はO/Hとなっていますので、3年〜4年半でO/Hとなってしまいます。非常に維持費がかかってしまいますので、電池代ぐらい大目に見てくれているのかも知れませんね(笑)
情報提供 | えーす |
モデル名 | オイスタークォーツ デイデイト |
モデルNo. | Ref.19019 |
シリアルNo. | 62**** |
処理日 | 2009年12月 |
取扱店 | 福岡サービスセンター |
メンテナンス項目 | 数量 | 単価 | 金額 |
オーバーホール料金 | 1 | 48,000 | 48,000 |
Case関連技術料金 | |||
リューズ交換 | |||
Crown Oyster WGF | 1 | 13,000 | 13,000 |
チューブ交換 | |||
Tube | 1 | 2,500 | 2,500 |
バネ棒交換 | |||
Springbar WG 20MM 9893 | 2 | 6,000 | 12,000 |
ブレス修理 | 1 | 8,000 | 8,000 |
送付手数料 | |||
小計 | 83,500 | ||
消費税(5%) | 4,175 | ||
合計 | 87,675 |
納品書(458KB)
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